音楽生活45年…弦哲也「まだまだ修行中の身」

[ 2010年3月19日 21:34 ]

ギターを弾きながらヒット作品の数々を熱唱する弦哲也さん

 「天城越え」「北の旅人」など数々のヒット曲で知られる人気作曲家・弦哲也さん(62)が19日、都内で音楽生活45周年記念コンサートを開いた。

 弦さんは「夢中で走り続けた10代、20代、悩み続けた30代、そして40代、50代は素晴らしい歌手の皆さんとスクラムを組んで同じ夢を見てきました。45年の音楽人生の記念コンサートにこんなにもたくさんの方に来ていただけてうれしいです」とあいさつ。愛用のギターを弾きながら「北の旅人」「裏窓」「天城越え」などを熱唱した。
 会場には川中美幸(54)、井上由美子(33)、清水博正(19)の3人の演歌歌手や先代・玉ノ井親方がお祝いに駆けつけた。川中は大ヒット曲「ふたり酒」や3月31日発売の新曲「ふたり花」、井上は新曲「哀愁半島」、清水は新曲「いのちの灯り」を歌ってステージに花を添えた。
 ゲスト歌手の歌を含めて全28曲を熱唱した弦さんは「まだまだ修行中の身ですが、もっともっと勉強して、皆さんに愛される歌を一つでも多くつくっていければなと思っています」と、作曲へのさらなる意欲を燃やしていた。

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2010年3月19日のニュース