これからの五輪は“環境”配慮が必要【月間ニュース大賞】

[ 2010年3月17日 06:00 ]

 バンクーバー五輪で韓国は金6個を含む14個のメダルを獲得。中国は金5個を含む11個。対する日本は銀3、銅2の計5個。この差について今田特別編集局長は「“お金や”と言ってはる人が多い。スポーツをめぐる環境も全然違うみたいで」とため息。「クリント・イーストウッド監督の“インビクタス”という映画を見てきました。南アフリカに初めて誕生した黒人大統領のマンデラがアパルトヘイト(人種隔離政策)をやめて、自分の国でラグビーのワールドカップが開催された時に優勝するという実話の映画化。日本もスポーツにお金をかけて環境を整えることで、海外に向けての宣伝になるようなスポーツをつくっていく必要があると思いますよ。それと日本の中小企業の人が世界に誇る技術力。キム・ヨナさんのスケート靴も日本の職人さんが作ってる。そういう技術を持ってる人にも国が目を向けてあげるとかね」と力説した。

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2010年3月17日のニュース