水川あさみ 濡れて泣く大物俳優に母性本能くすぐられた

[ 2010年3月17日 13:35 ]

前列左から、河毛俊作監督、鈴木京香、佐藤浩市、脚本家の井上由美子氏、後列左から水川あさみ、宅麻伸、勝村政信、山本耕史

 4月18日から放送されるWOWOWの連続ドラマ「パンドラII 飢餓列島」(河毛俊作監督、井上由美子脚本)の制作発表会見が17日、都内で行われ、主演の佐藤浩市(49)、鈴木京香(41)ら主要キャストが登壇した。

 飢餓を救うため通常の4倍のスピードで育つトモウロコシ「ゴッドコーン」を開発した農学博士・鈴木護が、利権目当ての人間たちにほん弄される物語。「自分で奥行きを作って見て考える大人のドラマ」と佐藤。
 悲壮感あふれる佐藤の役柄について鈴木は「本番になると、日本一あわれな男になって現れてくれるので、演技しやすい」と絶大な信頼を置いている。一方、水川は「子犬が雨に濡れて泣いているような顔を見ると、手を差し伸べたくなる」と母性本能をくすぐられた様子だった。

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2010年3月17日のニュース