生誕120年 日本で「アガサ・クリスティー賞」

[ 2010年3月17日 13:10 ]

 早川書房と早川記念文学振興財団は、ミステリー作家、アガサ・クリスティの生誕120年を記念して「アガサ・クリスティー賞」を新設することを17日までに明らかにした。早川書房によると、彼女の名が付く文学賞は世界で初めて。

 賞の対象は、日本語で書かれた未発表のミステリー小説で、原稿用紙400~800枚程度。今年秋まで募集し、作家や評論家らが審査、最優秀作の賞金は100万円で単行本化される。
 早川書房の担当者は「日本のミステリーの登竜門にしたい」と話している。

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