新喜劇女優・未知やすえがスポニチ記者と恋仲!?

[ 2010年2月23日 06:00 ]

スポニチ新喜劇の舞台稽古をする内場勝則(左から2人目)、未知やすえ(同3人目)ら新喜劇メンバー

 吉本興業とスポーツニッポン新聞社のコラボレーションによる舞台「スポニチ新喜劇」が大阪・なんばグランド花月(NGK)で23日、初日を迎える。「スポニチ花月支局」周辺で起こる特ダネ騒動を描く今作。出演する吉本新喜劇女優・未知やすえ(46)は、台本に目を通し「どうやっても面白くなります」と、自信満々。また22日夜、出演者による稽古が大阪市内であり、舞台の全容が徐々に明らかになってきた。

 新喜劇はもちろん、毎日テレビ「せやねん!」など関西のテレビでは見ない日がない人気者のやすえ。さらに現在放送中のNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」などで全国区の活躍を見せる。
 稽古を前にできたての台本に目を通し「今までになかった内容ですね」と目を丸くした。「新聞社の支局」が登場するという珍しい設定を生かしながら、新喜劇テイストも満載の仕上がりに舌を巻く。
 演じるのは、スポニチ花月支局の隣にある「大衆食堂みち」を切り盛りする女主人。「設定された舞台自体は、いつもながらの食堂でしたね」と笑いながら、「そのほうが、日ごろから見ていただいている方には分かってもらいやすいですから、もっと盛り上がると思います」と自信を見せる。
 今公演の座長で、私生活では夫でもある内場勝則(49)が演じるスポニチ記者とは恋仲という設定だ。「今回は、内場くんがけっこうドタバタする感じで、面白そうですね」と、ニヤリ。「でも最後には、新聞記者としての仕事を果たしたカッコイイ姿を見せるので、よかったと思います」と夫思いの表情を見せた。
 自信のほどを問われると、「どうやっても面白くなるので、安心してください」と自信の笑み。「日替わりで芸人のゲストが現れて、展開が読めない面白さもあるし、私自身も、自分のネタをしっかりやらせていただけるみたいなので、張り切って盛り上げます」と握りこぶし。
 今月1日には内場とともに、大阪・難波で今公演開催を知らせる号外を配布した。それから約1カ月、ついに迎える初日の舞台。「一致団結して面白いものにするので、ぜひ会場に会いに来て」と強く意気込んだ。

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2010年2月23日のニュース