2千人の前で涙ぐむ 新選組リアン「何もできない僕らが…」

[ 2010年2月23日 16:56 ]

「よろしくお願いします」とポーズを決める「新選組リアン」の5人(左から森公平、國定拓弥、山口純、関義哉、榊原徹士)

 島田紳助(53)プロデュースの男性アイドルグループ「新選組リアン」が23日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にてセカンドシングルの発売記念イベントを行った。

 新選組リアンは、日本テレビ系の人気番組「人生が変わる1分間の深イイ話」でのオーディションをきっかけにデビューしたイケメン5人組グループ。昨年10月発売のデビューシングルがオリコン初登場3位を記録したほか、今では「クイズヘキサゴン2」「行列の出来る法律相談所」などバラエティー番組にも引っ張りだこだ。

 女子中高生を中心に集まった約2000人のファンが黄色い声援を送る中、新曲の「本当に僕でいいんですか」とカップリング「誠」の2曲を披露。歌唱中にマイクを飛ばすハプニングもあったリーダーの森公平(21)は、「歌もダンスも何もできない僕らが、こうしてCDを出せるのも、ファンの方々やスタッフの皆さんのおかげです」と何度も感謝の言葉を繰り返した。
 さらに「集まったお客さんたちが真剣な目で見てくれて、それが本当に嬉しくて…」とメンバーの一人の國定拓弥(21)が感極まって涙ぐむ一幕も。

 デビューからの4カ月で、「あっという間だった。ホテルでの会話も仕事のことが9割になった」(森)と状況も激変したという。全員が現役大学生ということだが、「大学にはあまり行けていないけど、学校以上に学ぶことがあります。必ず5人とも大学は卒業します」(関義哉、20)と力強く宣言した。

 「やっぱり一番は紳助さんに認めてもらいたい」と話す5人だが、「目標は羞恥心です。前回(のCD)よりもたくさんの方々に聴いてほしい。いずれは全国ツアーがしたい。そして、年末には紅白に出たいです」と意気込んだ。

 セカンドシングルは2月24日に発売され、3月7日まで全国12カ所で、発売記念イベント&握手会を開催する。

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2010年2月23日のニュース