奥菜恵復帰作で稲垣吾郎に“戦争反対の重大な任務”

[ 2010年1月26日 15:30 ]

 SMAPの稲垣吾郎(36)が主演する舞台「象」の製作発表が26日、東京・初台の新国立劇場で行われた。原爆で背中にケロイドを負った男とその甥(おい)を通し、人間の苦悩を問う別役実氏(72)の作品。甥を演じる稲垣は「いまいましい戦争を起こしてはいけないというメッセージを伝える義務が課されたような気がする」と、神妙な表情で抱負を語った。奥菜恵(30)が看護婦役で共演。昨年9月に第1子となる女児を出産し、今作が女優復帰作になる。同劇場で3月5日から。

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