浮気謝罪ソング“ウッズの歌”が大人気!

[ 2010年1月18日 06:00 ]

 タイガー・ウッズ(34)の不倫騒動で話題になっている曲がある。米歌手ジェイソン・デルーロ(20)が昨年9月に発表したデビュー曲で、浮気謝罪ソングの「ワッチャ・セイ」。全米チャートの上位を席巻しており、“想定外”の人気を受けて日本デビューも来月に前倒しされた。

 曲名はスラングで「何を言ってるの?」「何が言いたいの?」などの意味。男が浮気を認め、♪もう一度チャンスをくれよ 今度こそ本当にキミの男になるチャンスを…と女性に平謝りする歌だ。
 昨年9月に全米でインターネット配信で発売。デルーロの兄の体験談をもとにした曲で、同11月14日付の米ビルボード誌のシングルチャートで1位を記録。その後は順位を下げたが、11月末にウッズの不倫騒動がぼっ発するとインターネット上で「ウッズのための曲」として再び注目された。
 先月末にはウッズとエリン夫人(30)のそっくりさんが出演するパロディービデオがネット上に一般ユーザーによって公開され、ここで同曲の替え歌が歌われた。ウッズ役の男性が、♪キミはもっと怒るだろうな だって今回の愛人たちはまだ前半9ホールなんだから…などと歌い、1週間で5万回再生されるなど話題を呼んだ。
 これを受けて1月9日付のビルボードチャートで6位に再浮上。音楽配信数は270万ダウンロードを突破した。日本でも関心を集め、着うたが大手配信サイト「ドワンゴ」で洋楽チャート1位を記録した。
 同曲は歌手名と同名のアルバムにリード曲として収録され、日本では2月24日にCD発売予定。当初は今春発売予定だったが“想定外”の人気を受け、日米ともに前倒しされた。発売元のワーナーミュージック・ジャパンでは20日まで同曲の邦題のサブタイトルを募集している。

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2010年1月18日のニュース