世界一周でトルコ快走 寛平ちゃん欧州からアジアに

[ 2009年12月14日 21:46 ]

イスタンブールの第1ボスポラス大橋を渡りアジア側に到達、両手を上げて喜びを表す間寛平

 マラソンとヨットによる世界一周「アースマラソン」に挑戦中のお笑いタレント間寛平(60)が14日、トルコ西部イスタンブールのボスポラス海峡に架かる第1ボスポラス大橋を欧州側から走り抜け、昨年12月17日に大阪を出発して以来、363日目でアジア入りを果たした。

 約1年ぶりの「アジア帰還」を果たした間は、待ち受けたイスタンブール市民や在留日本人らの前で小躍りするなど元気いっぱい。「ホンマに、いろんな人にぎょうさん応援してもろて、ありがとう」と語る一方、トルコ人記者に年齢を聞かれて「いくつになっても甘えんぼ」と得意のギャグでかわし通訳が訳すのに詰まる場面もあった。
 間は今年1月1日に千葉県鴨川市をヨットで出発し、3月10日に米ロサンゼルスに到着。7月8日にニューヨーク・マンハッタンに到達して北米大陸を走破。ハドソン川からフランスのルアーブルまで再びヨットで約1カ月間かけて渡り、デンマークを経由するなどして今月6日、ブルガリアからトルコ西部のエディルネに入った。
 イベント事務局によると、間はこの後、大阪を出発してちょうど1年に当たる17日に首都アンカラに向け出発。その後はイラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、中国を経由、順調にいけば2010年中にもゴールの大阪にたどり着く予定。
(共同)

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2009年12月14日のニュース