高相被告「DJ」希望も厳しい“就活”必至

[ 2009年11月28日 06:00 ]

 高相被告は初公判で、今後について「音楽関係の仕事をしたい」と明かしていたが、厳しい“就活”になるのは必至。状況次第では“のりピー”というキラーコンテンツをなりふり構わず使った商売に走る可能性もありそうだ。

 逮捕前から「キャスパー」という名前でDJ活動をしていたが、周囲によると、最近も「DJとして全国を回れれば」と話しているという。クラブ関係者は「いくらイメージは悪くても、事件によって“全国区”だからね。クラブは基本的には遊びに行くところだから無名のDJよりは間違いなく客引きになる。地方だったら十分いけると思う」と分析した。

 ただ、ギャラは「足代も出ない程度。いまのDJは自分で曲を作れない限り、それだけで生活するのは無理」とバッサリ。曲作りのできない高相被告は“本業”を見つける必要がある。

 そこで、知人が勧めるのが「施設などで更生し、その経験を生かした講演をやること」という。「社会貢献にもなるし、トークの中には当然、高相被告しか知り得ない“のりピーの秘話”もある。DJよりは成功するのでは」とみている。

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2009年11月28日のニュース