巨人ファンではないけど…「G-friends」売り出し中

[ 2009年11月28日 10:12 ]

G-freandsの檜尾健太(左)と、たべひろのぶ

 新進のイケメン俳優、檜尾健太(30)と、たべひろのぶ(30)が、ラップ・ミュージックのユニットを結成し、芝居と音楽の両面で活動し始めた。

 この夏に「G-friends」というユニット名でミニアルバム「根性」を発売。HIRONOBU(たべ)の練れた歌声と、KENTA(檜尾)のシャープなラップが絡み合って秀逸。首都圏や全国のライブにも出演し、12月6日には東京・二子玉川のライブ「pink noise」に出演する。
 若い女性層にジワジワ知名度が広がり、追っかけのファンもいるという。ちなみにユニット名については「ジャイアンツ・ファンではないんですが“G”は力強く、なじみのある文字で多くの人と友達に、という意味で…」と命名した。
 俳優としてもこの2人、キャリアを積んでいる。檜尾は12月6日に放送されるNHKのスペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」に、井林広政役で出演。たべも映画「恋人はスナイパー」舞台「マクベス」やミュージカルなどに数々出演している。
 檜尾は大阪出身、たべは新潟出身。桐朋学園でともに学んだ仲。偶然、2人とも父親が市役所勤務と分かり「いずれ僕らを見守ってくれる父をラップにして“ファザー”という曲を贈りたい」と抱負。SEAMOの傑作「MOTHER」の“アンサー・ソング”を世に出したいと目を輝かせている。

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2009年11月28日のニュース