ユーミン＆くるり「洗濯」テーマに楽曲コラボ

トークショーを行う（左から）松任谷由実、くるりの岸田繁、佐藤征史

　歌手の松任谷由実（５５）とロックバンド「くるり」が５日、東京・六本木で行われた「ＧＡＰ４０周年アニバーサリーホリデーキャンペーン」発表会に出席し、記念曲「シャツを洗えば」を共同制作したことを発表した。

　キャンペーンキャラクターに起用された「くるり」の岸田繁（３３）と佐藤征史（３２）が、以前からファンだったユーミンに声を掛けて実現。ユーミンが「洗濯」というテーマを与え、岸田と佐藤がそれぞれ作詞。双方を合わせて完成した。岸田が「太陽の光がくれるものをイメージしました。凄くいい曲ができました」と語るように、弾むような気持ちと切なさが絶妙な温度で描かれている。
　６日からの同キャンペーンを前に、会場にはＧＡＰのシャツで作った巨大な“シャツ文字”も登場。くるりについて「頭の良さそうなバンドだなと思っていた」というユーミンは「このタイミングでくるりと仕事ができたのはうれしい。何かを大切にして愛情をそそぐことが大事、ということが伝わってくる曲」と評価。１１月１０日までＧＡＰで一度に４０００円以上購入すると「着うた（Ｒ）」でダウンロードできる。また１２月２１日には記念ライブも開かれ、ここで初披露される予定。このライブには、ＧＡＰで４０００円以上購入した応募者から、抽選で７５０組１５００人が招待される。