異色女性歌手ララ…バイオリン弾きがたりはいかが

[ 2009年10月6日 17:58 ]

左からララ、原千可江、桜川けん、北野都

 北島三郎、瀬川瑛子、故・村上幸子さんら数多くの演歌歌手の制作を手がけてきた元日本クラウンの佐藤浩二プロデューサーが代表を務める「メーキング」が主催する「第1回 夢・宵街コンサート」がこのほど、東京・千代田区のグランドアーク半蔵門で開かれ、桜川けんをはじめ、ララ、北野都、原千可江ら9人の演歌・歌謡曲系アーティストによる競演コンサートが行われた。

 約400人が詰めかける中、佐藤プロデューサーが「歌謡界を担う若手歌手たち9人が参加して、初めての“夢・宵街コンサート”を開くことができて大変うれしく思います。出演者全員が大ヒット目指して頑張っていますので、皆さんにもぜひ応援していただきたい」とあいさつ。
 「2008年全日本歌謡連盟全国大会」で優勝したのをきっかけに今年8月5日にデビューした桜川が、デビュー曲「雨の五番町」を歌ったのをはじめ、バイオリンを弾きながら歌う異色女性歌手・ララは、「あなたがいたから」、北野は「アリラン海峡」、原は「ひとり傘ふたり傘」など9人で25曲を熱唱。
 その中で新人・桜川は「先輩歌手の皆さんと同じステージに立たせていただいて光栄です。先輩の方々の歌を聴かせていただいて大変勉強になりました。雨の五番町は、断ち切れない恋に揺れる女心を雨の情景に重ね合わせてうたった作品です」と張り切っていた。

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2009年10月6日のニュース