モチモチが好き!長谷川理恵ゾッコン米粉蒸しケーキ

[ 2009年10月6日 23:00 ]

「米粉倶楽部」の発足式に出席したモデルの長谷川理恵(左)と赤松農相

 農家、食品メーカー、料理研究家などが米粉を利用した食品の普及や開発で協力する「米粉倶楽部」の発足式が6日、農林水産省で開かれた。官民が共同で食料自給率向上を呼び掛ける「フード・アクション・ニッポン」の一環。パン、ケーキ、めん類などの商品情報やレシピを公式サイトで紹介し、米粉の利用拡大を目指す。

 コメを製粉した米粉の年間消費量は2008年度の推計で約9500トンだった。最近は小麦の代替品として使われるケースが増えており、コメの消費増加につながると期待されている。
 発足式にはマラソン愛好者として知られるモデルの長谷川理恵が出席。米粉でつくった蒸しケーキを試食し「もちもちした食感が好き。ヘルシーでおいしい」と絶賛。赤松広隆農相は「輸入小麦の約1割に当たる年50万トン程度を米粉に代替すれば、食料自給率が1・5%上がる」と訴え、将来は米粉消費量を年100万トンに拡大する目標を掲げた。

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2009年10月6日のニュース