マイクの前から消えた フジテレビ“看板”アナがセクハラ

[ 2009年7月18日 11:19 ]

 フジテレビは18日、同局スポーツ中継を担当していた長坂哲夫アナウンサー(42)に対し、女性スタッフにセクハラ行為をしたとして、16日付でアナウンス室副部長職をはく奪する懲戒処分にし、総務局へ異動させたことを明らかにした。

 編成制作局長ら上司6人は減給などの処分とした。
 長坂アナは早大法学部卒業後、90年にフジへ入局。主にサッカーやK-1などを担当し、サッカー日本代表戦の中継は02年まで8戦7勝1分けの負け知らずの“不敗男”と呼ばれた。 
 フジテレビ広報部は「セクハラを受けた女性のプライバシーにかかわることなので、内容は明らかにできない」とし、「本人は反省し、処分を重く受け止めている」と説明している。

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2009年7月18日のニュース