「おくりびと」のおかげで…モッくん同級生と再会

[ 2009年3月20日 17:32 ]

埼玉県桶川市から市栄誉賞を贈られ、母校の小学生らと記念撮影する本木雅弘(中央)

 米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」に主演した本木雅弘(43)に、出身地の埼玉県桶川市が20日、同市栄誉賞を贈り、市施設「べに花ふるさと館」中庭で開かれた贈呈式に集まった市民約1000人が快挙を祝った。埼玉県も同日、県民栄誉章を贈った。

 市栄誉賞の贈呈式には、本木の母校の小学生約70人が出席。本木あての手紙と手作りの記念メダルをプレゼントした。本木は「(芸能界入りで)上京し、長い年月が経過したが、受賞を多くの人に祝ってもらい、ふるさとのありがたさを強く感じている」とあいさつ。後輩らと笑顔で母校の校歌を歌った。
 地元で代々続く農家に生まれ、芸能活動を本格化させる高校一年生まで桶川市で過ごしたという本木。小学校時代の同級生数人も贈呈式の壇上で、互いに抱き合って再会を喜んだ。

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2009年3月20日のニュース