「釜山港へ帰れ」三佳令二さん告別式に80人

[ 2009年3月17日 06:00 ]

 「釜山港へ帰れ」などで知られ、10日に原発不明がんのため80歳で死去した作詞家で音楽プロデューサーの三佳令二(みよし・れいじ、本名名和治良=なわ・はるよし)さんの葬儀・告別式が16日、東京・品川区の霊源寺で営まれた。作曲家の川口真氏(71)や伊藤雪彦氏(76)ら約80人が参列。三佳さんが作詞した越路吹雪さんの「もう一度なんて」などが流れる中、出棺。喪主を務めた長男の大地さん(33)は「正しく強く生きなさいという父の最後の言葉を肝に銘じて生きていきたい」とあいさつした。

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2009年3月17日のニュース