日中が初の共同制作 アニメ「三国演義」完成

[ 2009年3月17日 17:03 ]

 タカラトミーなどは17日、中国企業と共同制作したテレビ用アニメーション「三国演義」が完成したと発表した。中国では日本製アニメの人気が高まっているが、タカラトミーによると、両国が企画段階から本格的に共同制作した作品は初めてという。

 制作に参加したのは、タカラトミーのほか、番組制作会社のフューチャー・プラネットと、中国のテレビ局「中国中央電視台(CCTV)」傘下のアニメ制作会社。
 作品は歴史小説「三国志」をアニメ化したもので、CCTVによる中国全土での放送が決定。今後、日本を含む世界各国での放映も検討しており。玩具やゲームなど関連商品も販売する。

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2009年3月17日のニュース