パルコ劇場主催の舞台 レベル達せず初日を延期

[ 2009年2月28日 18:28 ]

 東京・渋谷のパルコ劇場は28日、同日から上演予定だった主催舞台「ストーン夫人のローマの春」の初日公演を中止し、幕開けを3月1日に延期すると発表した。「芝居の質が、求めるレベルに達しなかったため」と説明している。

 テネシー・ウィリアムズの原作をロバート・アラン・アッカーマンさんが演出した劇で、麻実れいさんや江波杏子さんらが出演。リハーサルを見たプロデューサーと関係者が話し合って、初日延期を決めたという。
 28日分のチケットは3月4日以降の公演に振り替える。同作品はパルコ劇場と大阪・梅田のシアター・ドラマシティで上演する。

続きを表示

2009年2月28日のニュース