小金沢新曲カラオケ決勝大会 優勝は糸原さん

[ 2009年2月28日 23:35 ]

優勝者の糸原和弘さん(右)と握手する小金沢昇司

 新曲「神楽坂」(詞・石森ひろゆき、曲・小田純平、発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・小金沢昇司(50)が28日、東京・神楽坂の毘沙門天(善国寺)でカラオケ決勝大会を開いた。

 同曲を課題曲にしたカラオケ大会で、全国から532通の応募があり、その中から一次審査、二次審査を経て、この日の決勝大会に全26人(そのうち7人が女性)が出場。

 開催場所は、歌詞にも出てくる「毘沙門天」のホールで、20代から70代までの出場者たちが日ごろから鍛えてきたノドで競い合った結果、優勝の栄冠は、出雲市の糸原和弘さん(40)=会社員=の頭上に輝いた。

 糸原さんは「小金沢昇司さんの歌のとりこになっているくらい小金沢さんが好きで、特に『神楽坂』は、雰囲気があってお気に入りの曲なので、優勝できて感激です。これからも小金沢さんを応援して歌っていきます」とうれしそうだった。

 小金沢は「この場所でカラオケ大会ができて歌えるなんて考えられないこと。神主さんや商店街の方々に感謝しています。毘沙門天様に喜んでいただけたらいいのですが。決勝大会の出場者は、さすがにレベルが高いですね。自分の歌を聴くのは勉強になります。人それぞれにドラマがあって、そこからうまれる何かがありますね。 僕も歌にさらに努力をと思いました。ふつうなら厄年を過ぎると、声などのピークを過ぎると言われていますが、僕はいまが自分のピークなんじゃないかなと思います。オクターブも広がりましたし、声も出ますし、このピークを生かして歌っていきたい」と話していた。

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2009年2月28日のニュース