「おくりびと」アカデミー賞“好感触”

[ 2009年2月23日 06:00 ]

 22日(日本時間23日午前)に米ロサンゼルスで授賞式が行われる第81回アカデミー賞の外国語映画賞に「おくりびと」がノミネートされた滝田洋二郎監督(53)が21日(同22日)、ビバリーヒルズで開かれた外国語映画賞候補監督のシンポジウムに参加した。

 共同電によると滝田監督のほかイスラエル、オーストリア、ドイツ、フランスの監督が出席。スクリーンに「おくりびと」のコミカルな場面が映し出されると、会場は大爆笑。滝田監督も「アカデミー賞の雰囲気が分かって楽しいイベントだった」と満足そうだった。
 またオスカー前日恒例の最悪映画を選ぶ「ゴールデン・ラズベリー賞」が決定。「ザ・ホッティ・アンド・ザ・ノッティ(原題)」などに出演したパリス・ヒルトン(27)が最悪主演女優、最悪助演女優、最悪スクリーンカップルの3部門で受賞した。

続きを表示

2009年2月23日のニュース