水森かおり「キリコ」担いで大フィーバー

[ 2008年8月23日 22:34 ]

能登名物「キリコ」と練り歩きながら大フィーバーする水森

 新曲「輪島朝市」(詞・木下龍太郎、曲・弦哲也)=徳間ジャパンから4月2日発売=が20万枚突破とヒット中の演歌歌手・水森かおり(34)が23日、同曲のご当地、石川・輪島市で開催された夏祭り「輪島大祭」に初参加した。

 同市を舞台にした新曲を歌っている彼女は、今年4月に「輪島市観光特別親善大使」に任命され、「白米千枚田オーナー制度特別名誉会員」=小泉純一郎・元首相、地元選出の北村茂男・自民党代議士に次いで3人目=にも選ばれた彼女が、毎年恒例の輪島市最大の夏祭りに特別ゲストとして参加することになったもの。
 能登名物「キリコ」と呼ばれる巨大な灯籠が街中を練り歩きながら大フィーバーする中、水森も元気いっぱいにキリコを担ぎ、また、特設ステージでは新曲「輪島朝市」と前作「ひとり薩摩路」も披露して同祭を盛り上げ、大勢の地元ファンや観光客たちを存分に楽しませた。
  昨年発売した前作シングル
「ひとり薩摩路」で「NHK紅白歌合戦」5年連続出場を果たし、「今年は、この『輪島朝市』で6年連続を目指したいと思っています。輪島におじゃまするたびにいつも地元の皆さんが熱烈に歓迎してくださって、きょうもたくさんの皆さんが私の歌を聴いてくださり感激しました。どこで歌うよりもこの地元で歌わせていただくのが一番幸せで、一番緊張する究極の喜びです。ワクワクします。また、全国の方が『輪島朝市』を聴いて、輪島に来てくださるとうれしいですね。大みそかにこの『輪島朝市』を歌う姿をお見せできるように頑張ります」と話していた。
 来る9月25日には、東京・中野サンプラザホールでメモリアルコンサートを開く。

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2008年8月23日のニュース