すずき円香 真夏に「春ふたつ」で“勝負”

[ 2008年8月6日 09:16 ]

ニューシングル「春ふたつ」をリリースした、ずずき円香

 演歌歌手のすずき円香=まどか=(29)のニューシングル「春ふたつ」が6日、徳間ジャパンコミュニケーションズからリリースされた。03年に「いつか夜汽車で…」でデビュー、05年の「陽だまり草」に続く3曲目のシングル。すずきは、約3年ぶりとなるこの曲に、歌手として勝負をかける。

 荒木とよひさ作詞、弦哲也作曲で、母と娘の愛情を描いた心温まる作品。「娘の立場と、お母さんの立場の両方から聴いていただける曲。カラオケ好きの人には歌いやすく、親しみやすい歌です」とすずき。
 全国を回る地道なキャンペーンでファンを増やしてきた。9月7日には東京・墨田区の江戸東京博物館で3回目のチャリティーコンサートを開く。今年も売上の一部を社会福祉協議会に寄付する。
 デビュー5年。ヒットメーカーのコンビによる新曲を得て、歌手として次のステップをにらむ。「歌い手になったからには、年末の“紅白”が目標です。この曲で出場を果たして、ファンのみなさんと地元門前仲町の方たちに恩返しできれば最高。そうなるように頑張ります」と意気込む。
 11月16日には“師匠”の荒木氏を迎えて、東京・江東区のホテルで新曲お披露目のディナーショーを行う。

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2008年8月6日のニュース