一十三十一 イケメン画家と妊娠6カ月婚

[ 2008年8月2日 06:00 ]

イケメン画家と結婚するシンガー・ソングライターの一十三十一。妊娠6カ月で年内に出産予定。

 女性シンガー・ソングライターの一十三十一(ひとみ・とい、29)が結婚することが1日、分かった。相手は画家の天野タケル氏(31)。2日に都内で挙式する。一十三は妊娠6カ月のおめでたで年末に出産予定だ。

 個性派シンガーと画家という芸術家カップルがゴールインする。
 一十三は故郷・札幌の名物「スープカレー」の生みの親として知られる父親と幼い頃からインドやタイなど世界各国を旅行。04年にメジャーデビュー後、ポップス歌手として初めて比叡山延暦寺(滋賀県)でライブを行うなど、無国籍でさまざまなジャンルを取り入れた音楽活動を展開。独特のポップ感を持った“癒やしの歌声”で、ディズニーのDVD「リロ&スティッチ」のエンディングテーマも歌っている。
 お相手の天野氏も新進気鋭のアーティスト。97年にニューヨークへ渡り、版画工房でシルクスクリーンやリトグラフの技術を習得。00年に帰国後、東京を拠点に活動を始め、04年には不世出の画家・岡本太郎さんのパートナーだった岡本敏子さん(05年死去)の名前を冠した「岡本敏子賞」を受賞。彫刻家としても高い評価を得ている。
 2人は、3年ほど前にプライベートで出会って交際に発展。ともに枠に縛られない自由な感性にひかれ合った。
 端正な顔立ちの天野氏は東京アート界でも評判のイケメン。包容力のあるやさしい人柄に一十三はぞっこんで、天野氏もいつも前向きでしっかり者の彼女にほれ込んでいる。
 おなかに愛の証の赤ちゃんがいる“できちゃった婚”。妊娠6カ月で現在新居を探している最中。一十三は今春にのどのポリープの切除手術をしており、7月31日にレコーディングを再開。結婚後も歌手活動を続ける。

 ◆一十三 十一(ひとみ・とい)1978年(昭53)12月1日、札幌市生まれの29歳。芸名は本名の「一十三」をモチーフに自ら考案。実家はスープカレーの人気店「マジックスパイス」。04年ミニアルバム「フェルマータ」でメジャーデビュー。代表曲に「キラメキmovin’on」「粉雪のシュプール」など。

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2008年8月2日のニュース