たけし“腹話術謝罪会見”は最高芸!

[ 2008年3月3日 06:00 ]

「東スポ映画大賞」で話題賞を受賞した松本人志(右)とツーショットで記念撮影する北野監督

 ビートたけし(61)と松本人志(44)の豪華ツーショットが実現した。「第8回ビートたけしのエンターテインメント賞」授賞式が2日、都内のホテルで行われ、話題賞を受賞した松本が出席した。松本は昨年、初監督映画「大日本人」がカンヌ国際映画祭の監督週間に招待され「いいにつけ悪いにつけ映画に貢献した」として受賞。たけしから「カンヌで認められたんだから期待は大きい。映画は作り続けた方がいい」と激励されると、緊張した表情で「力強いお言葉いただき、ありがとうございます」とまじめに答えた。

 偽装問題で揺れた「船場吉兆」の湯木佐知子社長と、不倫スキャンダル報道があった姫井由美子参院議員(49)が特別賞を受賞。たけしは、昨年12月に行われた湯木社長が長男に小声で返答内容をささやいた“腹話術謝罪会見”を「最高の芸」と高く評価。しかし弁護士から「あの会見はエンターテインメントでやったものではない」と受賞を辞退する電話があり、苦笑いを浮かべた。和服姿で堂々と来場した姫井氏は「自分を信じてやってきてよかった」とあいさつし、たけしに著書「姫の告白」を手渡す大胆さだった。

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2008年3月3日のニュース