サンド 賞金母行きで「引っ越せない」

[ 2008年2月6日 06:00 ]

 昨年末の漫才コンビNo.1決定戦「M-1グランプリ2007」でチャンピオンに輝いたサンドウィッチマンが5日、大阪・なんばグランド花月で開かれた「M-1グランプリ2007リターンズ」で優勝賞金1000万円の贈呈式に臨んだ。

 現金を前に緊張する伊達みきお(33)と富澤たけし(33)に悲劇が待っていた。伊達が使い道を「親にあげます」と公約した“証拠映像”が流されると、仙台から駆けつけた伊達の母・ひろ子さん(58)と富澤の母・千織さん(60)がサプライズで登場。驚く2人を尻目に公約通り賞金を500万円ずつ受け取った。ひろ子さんは「貸してる分があるんで、これでは足りない」と息子の借金までバラしていた。

 伊達は「引っ越し資金がなくなった。相方との同居は続きそう」。富澤も「引っ越したかったのに」と本音をポロリ。

 ただ、優勝効果は絶大で「年2通のファンレターが300通に」「1日も休みがない」など生活は激変。伊達は「でも、一番変わったのは母親の服装。こんな服見たことない」と現金を手にニンマリのひろ子さんを皮肉って、笑いを誘った。この模様はABCで10日午後3時半放送。

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2008年2月6日のニュース