山崎努が暴露「山Pは僕の隠し子」!?

[ 2008年2月6日 06:00 ]

出演映画の完成披露会見で仰天発言で会場をアッと言わせた山崎努

 NEWSの山下智久(22)が初主演する映画「クロサギ」(監督石井康晴、3月8日公開)の完成披露会見と試写会が5日、都内で行われた。山下は「スケールの大きいものになっている」と自信の表情。一方、敵役の山崎努(71)からは「山下は自分の隠し子」と仰天告白?も飛び出した。

 06年にTBSで放送された人気ドラマの映画化に、山下は「初主演したドラマで念願の映画初出演、初主演。縁を感じます。うれしい気持ちでいっぱいです」と感慨深げな表情を見せた。
 出演陣が次々に意気込みを語る中、敵役の超大物詐欺師を演じる山崎から「実は山下は僕が外でつくった隠し子。久しぶりに会ったが、ふびんでふびんで…」と仰天告白!?さらに「だけどかわいくて、かわいくて…しっかりと教育しなくてはいけないと思った」と続けた。
 もちろんジョークだが、この発言には、劇中で敵でありながら山下に情報を流す設定と、大先輩として山下を見守る気持ちが込められている。「そういうサブストーリーを(自分の中に)作って演じました」と自身の役作りだったと付け加えた。現場では要所要所でアドバイスを送ったそうで、山下は「一つ一つの言葉を重く受け止めました」と笑顔。
 ドラマ版に出演した堀北真希(19)、市川由衣(21)、哀川翔(46)らに加え、劇場版では大地真央(52)、飯島直子(39)、竹中直人(51)らのベテラン陣も登場。山下は「刺激になった。息がピッタリ合っているのが(画面から)伝わるのでは」とチームワークの良さを強調した。
 劇中では詐欺師をだます“正義の詐欺師”役。自身は人をだますのは苦手で「友人にサプライズパーティーをしてあげようと思っても、8割方は失敗している」と苦笑い。しかし演技の方は問題なし。「黒崎(役名)という役を一生懸命考えた。黒崎になっていると思う」と自信たっぷり。「だまされたと思って見てください」の決めゼリフで締めくくった。
 ≪掘北ナゾめいた男好き≫山下に思いを寄せる法学部学生を演じる堀北は「(ドラマ終了から)時間が空いたので、思い出す作業が簡単にいかなかった」と苦笑い。それでも「ドラマで共演していたから、すぐ打ち解けられた。バッチリです」と、山下とのコンビネーションに自信を見せた。堀北は「だまされるのはイヤ」と話したが、クロサギのような男性については「ナゾめいたところがある方が魅力的だったりする」と笑顔を見せた。

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2008年2月6日のニュース