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那須川天心が格闘技キャリア初黒星…早くも今後のカードがネット話題に「現実味に!?」「再然しそう」

[ 2025年11月24日 22:47 ]

WBC世界バンタム級王座決定戦   同級1位・那須川天心(帝拳)<12回戦>同級2位・井上拓真(大橋) ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

<WBC世界バンタム級王座決定戦那須川・井上拓>引き揚げる那須川(撮影・島崎忠彦)
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 “神童”がついに負けた。WBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳)が元WBA世界同級王者でWBC同級2位の井上拓真(29=大橋)に判定で敗れ、王座獲得を逃した。プロボクシング転向8戦目での初黒星で、格闘技55戦目でついに初黒星を喫した。判定は2人が116―112、117―111が1人。完敗だった。

 世界挑戦はまだ早かったのか…天心に厳しい現実が待っていた。注目の一戦はまさに死闘となった。両者、緑を基調としたガウンを纏ってリングイン。1Rには天心の左のオーバーハンドが拓真の顔面を捉えると、会場が大きく沸いた。2Rには天心が右フックを打ち込み、ノーガードで相手を誘い込む場面も。3Rは拓真が距離を詰めると、アリーナから“拓真”コールが沸き起こった。距離が遠くなると、天心がボディーブロ-やアッパーなどを繰り出した。4Rは拓真が引き続き距離を詰めて戦い、天心の顔面を捉えるパンチもあった。4回終了後の公開採点では3人のジャッジが38―38のドローだった。

 中盤戦に突入すると、お互いに良いパンチが交差した。一進一退の攻防の中で、7Rには天心がクリンチで相手を無理矢理押すとアリーナからブーイングが起こる場面もあった。8回終了後の公開採点では76―76、77―75、78―74と2―0で拓真を支持した。両者一歩も引かないまま12ラウンドの激闘を終え、お互いの健闘を称え合った。

 判定116―112が2人、117―111が1人の判定0ー3の完敗で世界王座奪取を逃した。判定を聞き終えて拓真には「またお願いします」と話した。そして観客に向け正座して頭を下げた。

 ネットでは「天心VS武居が現実味を帯びてきた」「武居と天心の敗者復活戦できるね」「那須川天心vs武居由樹の需要がめっちゃ出てきた」「天心vs武居が再燃しそう」「来年には天心VS武居できるよね?」「東京Dで見たかった」などとキックボクシング出身同士の対戦を希望する声が上がった。

 武居は9月14日にクリスチャン・メディナ(メキシコ)にTKO負けを喫して王座陥落。天心VS武居は実現に向けて遠のいたが、まさかの流れとなった。

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