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注目の一戦 登場時は天心より拓真に大声援 セコンドに兄の尚弥 終始、場内の声援は上回る

[ 2025年11月24日 21:30 ]

WBC世界バンタム級王座決定戦   同級1位・那須川天心(27=帝拳)―同級2位・井上拓真(29=大橋) ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

<WBC世界バンタム級王座決定戦 那須川天心・井上拓真>井上のセコンドに付く父・真吾さん、兄・尚弥(撮影・沢田 明徳)
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 WBC世界バンタム級王座決定戦が24日に行われ、同級1位・那須川天心(27=帝拳)と同級2位・の井上拓真(29=大橋)が激突。入場時には、象徴的なシーンがあった。

 ボクシング界では人気のある那須川だが、この日は井上拓真の声援に軍配が上がった。普段以上に拓真に対する声援が多く、選手紹介では指笛も混じった那須川だが、拓真の声援の量が勝った。

 観客席から「拓真~」と呼ぶ声も多数で、セコンドには兄・尚弥も登場した。

 ただ、ラウンド中には「天心~」「那須川~」の掛け声も増え、1ラウンドの那須川の左ストレートには「オオオオ~!」と声が飛んだ。

 それでも終始、拓真への声援は多く、12ラウンド目も場内全体から拓真コールが起こっていた。

 キックボクシング42戦全勝の“神童”那須川はプロボクシング転向8戦目での世界挑戦。勝てば名門・帝拳ジム14人目の日本人世界王者となる。

 一方、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の弟、拓真は18年12月にWBC世界バンタム級暫定王座、23年4月にはWBA同級王座を獲得。現WBA王者・堤聖也(角海老宝石)に敗れて陥落した昨年10月以来、13カ月ぶりの再起戦で3度目の世界王座を狙う。

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