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那須川天心が負けた…試合後には正座で謝罪 格闘技キャリア初黒星にネット衝撃「歴史が動いた」「まじか」

[ 2025年11月24日 21:38 ]

WBC世界バンタム級王座決定戦   同級1位・那須川天心(帝拳)<12回戦>同級2位・井上拓真(大橋) ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

<WBC世界バンタム級王座決定戦那須川・井上拓>勝利した井上拓(撮影・島崎忠彦)
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 ”神童”がついに負けた。WBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳)が元WBA世界同級王者でWBC同級2位の井上拓真(29=大橋)に判定で敗れ、王座獲得を逃した。プロボクシング転向8戦目での初黒星で、格闘技55戦目でついに初黒星を喫した。判定は2人が116―112、117―111が1人。完敗だった。

 世界挑戦はまだ早かったのか。天心に厳しい現実が待っていた。第1ラウンドから主導権を握り、サウスポーで動きを最小限にして拓真のパンチに合わせていく。井上が中に入ろうとしたが、天心は左オーバーハンドを当てた。第2ラウンドも相手の小刻みな動きをしっかりと見極め、カウンターを当て、拓真をぐらつかせた。しかし、第3ラウンドからさらに距離を詰めてきた拓真にパンチをもらう場面も増えた。4回終了時点では38―38のイーブンで序盤を終えた。

 第5ラウンドからは、さらに距離を詰めてきた拓真に先にパンチを出される展開でなかなかリズムがつかめない。それでも第8ラウンドは先にパンチを出して主導権を戻そうとした。76―76、75―77、74―78と相手にリードを許した。

 ポイントを取るしかない天心は、ガードを下げた構えで距離を取り、ノーガードからパンチを打ち分けたが、拓真に有効打を当てることはできなかった

 判定116―112が2人、117―111が1人の判定0ー3の完敗で世界王座奪取を逃した。判定を聞き終えて拓真には「またお願いします」と話した。そして観客に向け正座して頭を下げた。

 ネットでは「まじか」「歴史が動いた」「まさかこの瞬間が来るとは…」「これが本物の壁だったかな」など衝撃の声が上がった。

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