×

井上拓真「1R目が始まって本当に強いなっていうのを肌で感じた」「返り咲きというよりも天心選手に…」

[ 2025年11月24日 22:37 ]

WBC世界バンタム級王座決定戦 ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

<WBC世界バンタム級王座決定戦那須川・井上拓>試合後、井上拓真と那須川天心は抱き合い健闘を称え合う(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 「戻ってきました!」。前WBA世界バンタム級王者の井上拓真(29=大橋)が世界初挑戦の那須川天心(27=帝拳)を判定3―0で破り、3度目の世界王座獲得に成功した。“ボクシング界代表”としてキックボクシング42戦無敗の“神童”に公式戦初黒星をつけ、約13カ月ぶりに世界王者に返り咲いた。

 判定は2人が116ー112、1人が117―111と拓真が3―0で完全勝利を手にした。リング上のインタビューの第一声は「戻ってきました!」と絶叫。そして「本当に率直な気持ちとしては、本当に天心選手が相手だからこそ、自分もここまで追い込めて、ここまで仕上げて来られたんで。本当に天心選手、強かったし、本当にありがとうございました!」と2歳下の相手へのリスペクトの思いがあふれた。

 歓喜のインタビューは以下の通り。

 ――勝った瞬間…そしてご家族と抱き合って、今どんな気持ちか。
 「本当に率直な気持ちとしては、本当に天心選手が相手だからこそ自分もここまで追い込めて、ここまで仕上げてこれたんで。本当に天心選手、強かったし、本当にありがとうございました」

 ――改めて天心選手との試合が決まって、どんな日々を過ごし、どんな気持ち、どんな覚悟で戦ったか。
 「そうですね、自分は天心選手がキャリアが浅いからといってナメずに、本当に強敵だと思ってここまで追い込ん来られたし。もう1ラウンド目始まって、本当に強いなっていうのをやっぱり肌で感じたんで。もうここまで本当に追い込んで、その結果を出したことに本当に感謝してますし。大橋会長はじめ、お父さんが最後まで自分を追い込んでくれたんで勝つことができました。ファンの皆さまには本当にこの結果で恩返しができたと思ってます。ありがとうございました!」

 ――ベルトを失って負けを知ってからどんな日々だったか。ご家族と歩んできた道のりは。
 「本当に自分が去年負けてから、お父さんも諦めないで自分をここまで追い込んでくれて、自分もここまで結果を残せたことに本当に少しでも恩返しできたかなっていうのは思ってます」

 ――勝てた要因は?
 「もう練習を一つも抜かずに、まずは天心選手に勝つんだっていう気持ちでここまで来ました。それだけです」

 ――幼い頃からボクシングを始めた拓真さんにとって、今日の試合はどんな試合になったか?
 「そうですね…もう返り咲きというよりも、まずは天心選手に勝つっていうことだけでここまで来たんで。もう今は本当に素直にうれしいです。それだけです」

 ――本当に会場は凄い歓声でした。ファンに向けて。
 「ここまでやっぱり盛り上がる試合ができたっていうのも、天心選手のおかげでもありますし、自分を、自分が勝つって信じてくれたファンの皆さま、本当にありがとうございました!」

続きを表示

この記事のフォト

「那須川天心」特集記事

「井上尚弥」特集記事

格闘技の2025年11月24日のニュース