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“アマ世界一”坪井智也 元世界王者に8回TKO勝利!“完封劇”にファン衝撃「強すぎ」「末恐ろしい」

[ 2025年11月24日 19:08 ]

スーパーフライ級10回戦   坪井智也(帝拳)<10回戦>カルロス・クアドラス(メキシコ) ( 2025年11月24日    トヨタアリーナ東京 )

<スーパーフライ級10回戦 坪井智也・カルロス・クアドラス>8回、クアドラスにTKO勝ちの坪井(撮影・沢田 明徳)
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 アマチュアボクシングの21年世界選手権金メダリストで、前WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の坪井智也(29=帝拳)がプロ3戦目で元世界王者を破った。かつてWBC世界スーパーフライ級王座を6度防衛した現同級1位カルロス・クアドラス(37=メキシコ)に8回TKO勝ち。プロデビューから3連勝とした。

 スピード含めて世界1位を完封した。坪井は切れのあるジャブとフットワークで距離を測り、多彩なパンチを打ち込んだ。クアドラスも左右のフックや左ボディーで対抗したが、坪井は接近戦に移行した4回、ボディーの応酬からきれいな右ストレートをヒット。ガードを打たせておいてのカウンターフックも2発入った。6回にはボディーを効かせ、連打をまとめて何度も元世界王者を後退させた。8回にもコンビネーションで圧倒し、レフェリーストップを呼び込んだ。

 坪井はアマ時代の19年以来、プロでは最軽量での試合となるが「調整期間が長かったのでいつも通りいい調整ができた」と涼しい顔。3カ月でじっくり調整し「スパーでも長いラウンドできた。僕の方が勝っているものは多いと思うし、全てで上回りたい」と元世界王者との対戦へ闘志を燃やしていた。

 6月の前戦では日本最速タイ記録となるプロ2戦目でタイトル獲得に成功。次戦に勝てば日本男子最速記録となる4戦目での世界初挑戦も見えてきた。

 世界のスーパーフライ級戦線は、23日サウジアラビア・リヤドで開催されたスーパーフライ級3団体王座統一戦で10回1分25秒KO勝利を飾ったジェシー・“バム”・ロドリゲスがWBC&WBO&WBAのベルトを保持する。そして12月27日にリヤドで、IBF同級王者ウィリバルド・ガルシア(35=メキシコ、23勝13KO6敗2分け1無効試合)に同級6位の寺地拳四朗(33=BMB、25勝16KO2敗)が3階級制覇を懸けて挑戦する。勝者はロドリゲスとの4団体王座統一戦が有力視される。

 ロドリゲスは3団体統一戦前に「スーパーフライ級では最大あと2試合、その後は階級を上げる。この試合ともう1試合で4団体統一王者になる」とバンタム級転向を示唆している。

 もしロドリゲスが4団体統一すればスーパーフライ級は一旦リセットされる。ネットでは「バムと坪井が見たい」「めちゃくちゃ強い!」「坪井上手すぎる」「末恐ろしい」「えぐいな」など衝撃の声が上がった。

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