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浜崎朱加 2度目の防衛失敗 ハム・ソヒに1―2のスプリットで敗れ悪夢の判定負け

[ 2019年12月31日 22:29 ]

RIZIN.20 ( 2019年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN20>第13試合浜崎朱加 vs. ハム・ソヒ ハム・ソヒ(左)が判定で勝利、浜崎はがっくり(撮影・篠原岳夫)
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 RIZIN女子スーパーアトム級(49キロ)タイトルマッチで、王者の浜崎朱加(37=AACC)が2度目の防衛に失敗した。2010年は判定で、11年はTKOで退けているハム・ソヒ(32=韓国)との3度目の対戦は判定にもつれ込み、1―2のスプリットで敗れた。

 「打撃に長けていて体が強く、穴のない選手。打撃をかいくぐってテークダウンを取って、しっかり一本を取れればいい」という相手に対し、1Rは打撃戦に応じた。2Rは相手を倒してパウンドを打ち込んだが、下から三角絞めで攻められると頭部に拳と肘を見舞われた。3Rは顔面にパンチを受けて出血したものの、2分半すぎに投げでテークダウンを奪い、けさ固めの体勢でパウンドを打ち続けた。だが、腕を取りにはいけず、悪夢の判定負けとなった。

 三度目の正直を果たしたハム・ソヒは「ありがとうございます。美しい夜です」と叫び、リング上で目を潤ませた。

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2019年12月31日のニュース