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白鳥大珠 2R終了後TKOで大雅下す 昨年大みそかの初参戦から3連勝

[ 2019年12月31日 17:06 ]

RIZIN.20 ( 2019年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN20>第4試合白鳥大珠 vs. 大雅 白鳥(右)と大雅のパンチは相打ちになるが大雅が出血して試合が終わる(撮影・篠原岳夫)
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 キックボクシングルールの62キロ契約の一戦で、白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)が大雅(23=TRY HARD GYM)をTKOで退けた。2R、左右のコンビネーションで攻めた後に左膝が相手の顔面にヒット。大雅は左目上が大きく割れて出血し、ドクターチェックで試合続行不可能と判断され、3Rが始まる前に終了のゴングが鳴った。「ド派手なKOで締めたかった」と手放しでは喜べなかったが、判定勝ちした10月の「RIZIN.19」に続き、再び大雅から勝利を収めた。

 今年はRISEの61キロ級の世界トーナメントを制し、存在感を示した。RIZINでも昨年大みそかの初参戦から3連勝。同じジムで汗を流す那須川天心とともにキックボクシングを引っ張っていこうという気持ちがある。リング上から「RIZINは夢のある舞台。RIZIN、RISE対K―1。来年、対抗戦ができたらメチャクチャ盛り上がる。面白いんじゃないですか」とファンに呼びかけていた。

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2019年12月31日のニュース