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井岡“パパ初陣”で号泣V1「今まで以上にプレッシャーあった」

[ 2019年12月31日 19:18 ]

<トリプル世界戦 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 井岡一翔・ジェイビエール・シントロン>勝利した井岡一翔は磨永翔くんの頭にそっとキスをする(撮影・小海途 良幹)
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 プロボクシングのトリプル世界戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は王者・井岡一翔(30=Reason)が挑戦者で同級1位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)に3-0の判定勝ちで、初防衛に成功した。

 「この瞬間を応援していただいている皆さんにお見せしたかったので、最高の気持ち」と話した井岡。五輪2大会連続出場、プロでも無敗のシントロンを圧倒し「チャンピオンの強さと、世界戦の厳しさを教えてやりたいと思っていた」と胸を張った。

 8月に待望の第1子となる男児が誕生。試合前に「勝っている姿を見せてあげたい」と話していた王者は、「息子が生まれてから初めての試合だったので、今まで以上にプレッシャーはあった」とリング上で号泣した。

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2019年12月31日のニュース