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ムサエフ ライト級初代王者 母国でも中継「この勝利をアゼルバイジャンの国民にささげたい」

[ 2019年12月31日 19:40 ]

RIZIN.20 ( 2019年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN20>第10試合RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント決勝 トフィック・ムサエフ×パトリッキー・フレイレ ムサエフ(右)が判定で勝利(撮影・篠原岳夫)
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 ライト級GPはトフィック・ムサエフ(30=アゼルバイジャン)が初代王者となった。ジョニー・ケース(30=米国)との準決勝は、1Rに左フックで倒してからコーナーでのパウンドで勝利。 パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ(33=ブラジル)との決勝は、互いに一歩も引かない打撃戦となったが、2Rでバックに回ってパンチを浴びせるなど優位に進め、3―0で判定勝ちした。

 「この勝利をアゼルバイジャンの国民にささげたい」。アゼルバイジャンは12月31日が「全アゼルバイジャン人連帯の日」で祝日。試合は国営放送が生中継していた。勇姿を届けたムサエフはアゼルバイジャン国旗をまとって雄叫びを上げた。

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2019年12月31日のニュース