明大・光弘帆高が決勝の3点三塁打! 6試合わずか1安打の不調から復活へ「とにかく自分の打撃を、と」

[ 2026年5月3日 17:21 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第4週第2日   明大13―3立大 ( 2026年5月3日    神宮 )

<明大・立大>6回、勝ち越しの3点三塁打を放ち吠える明大・光弘(撮影・須田 麻祐子)  
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 こんなスランプを経験したことがない明大の光弘帆高(4年=履正社)が立大戦で復活した。

 開幕してから6試合、東大戦で1安打を放っただけで凡打を重ね打率は1割すら届かない。「打撃練習では感じがいいのに試合で打てない。どうしてなんだろう」と悩みは深かった。本来、中軸を任される男が8番まで打順を下げた。この日は第1打席でやっと2本目の安打を放つと、6回に回ってきた1死満塁の好機。戸塚俊美監督は光弘の耳元で「内角に来たら当たれ!」と明大らしいアドバイス。そして「肩を開かずに。任せた」と送り出した。

 マウンドには左腕の林。左対左だったが「真ん中の甘い球」(光弘)を振り抜いた打球は右中間を破って走者3人がホームを踏んだ。2―2から均衡を破る決勝の3点三塁打。「ボールはずっと見えていたので。とにかく自分の打撃をしよう、チームに貢献しようと打席に立ちました」と副主将の意地で打ち返した。

 この適時打が呼び水となり田上夏衣(3年=広陵)が1号2ラン、4番内海優太(4年=広陵)にも一発が飛び出し、トドメは榊原七斗(同=報徳学園)のバックッスクリーン弾。榊原は今季1号が通算10号となりスカウトにもアピール弾となった。

 3回戦は完封を許した田中が先発する。「打てなかったけど、田中のボールは見えているので大丈夫です」と光弘。ドラフト候補でもある岡田啓吾(同=前橋育英)をケガで欠く中、光弘の復活は明大にとって明るい材料となる。

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