【高校野球】敦賀気比V プロ注目・村雲脩吾が好リードで貢献「チャンス逃さない」と「高卒プロ」目指す

[ 2026年5月3日 17:17 ]

高校野球春季福井大会決勝   敦賀気比8―2福井商 ( 2026年5月3日    セーレン・ドリームスタジアム )

<敦賀気比・福井商>登板した(右から)辻と鶴田をねぎらう敦賀気比・村雲(左)(撮影・河合 洋介)
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  高校野球の春季福井大会は3日に決勝が行われ、敦賀気比が福井商を8―2で下して2年連続12度目の優勝を決めた。

 「5番・捕手」でプロ注目の村雲脩吾(3年)が、左腕2人でつないだ継投策を2失点にまとめる好リードで導いた。

 「(先発投手の)辻は(4番打者として)打撃の負担もあり、しんどい部分があったと思う。自分が頭脳的な役割を果たし、うまくリードしたいと思っていました。中継ぎにもいい投手がいることは、うちのチームの強みで。まずは全イニング、辻の良さを引き出そうと思っていました」

 昨年は2桁背番号を背負って春夏連続で甲子園出場。遠投90メートル、二塁送球最速1秒8台を誇る強肩捕手で、「配球やインサイドワークにも自信がある」と捕手としての細かな技術も秀でている。

 昨年2月に右肘手術を受けたことが転機となる。キャッチボールすらできない日々を経験したことで「もし、少しでもプロ入りのチャンスがあるなら逃したくない。その世界に飛び込み、ぶつかっていきたい」と今秋のドラフト指名を目指すようになった。

 相手は最速146キロ右腕の西田陽紀(3年)が先発する好カードとあって、球場ではNPBスカウトが視察。「プロを目指して頑張りたい」と今秋のプロ志望届提出を見据えた。

 ◇村雲 脩吾(むらくも・しゅうご)2008年(平20)8月6日生まれ、京都市出身の17歳。小3から洛北フェニックスで野球を始め、小5から北白川ベアーズ、中学では京都嵯峨野ボーイズに所属。敦賀気比では1年春から背番号20でベンチ入りし、甲子園には2年春夏の2度出場。50メートル走6秒2、遠投95メートル。1メートル78、72キロ。右投げ右打ち。

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