落合博満氏 関係者の中には「優勝できなくても巨人戦だけは勝て」という人もいた 

[ 2026年4月24日 20:05 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が24日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。選手、監督として戦った宿敵・巨人について語った。

【動画】落合博満 【ドシン】監督時代に強かったと語る2009巨人【ドシン】

 「中日とすれば優勝できなくても巨人戦にだけは勝てっていうようなことを言う人がいるんだ。優勝しても巨人に負け越すと機嫌が悪いんだよ。(ともに親会社が)新聞社としてのことなんだろうと思うけどね」
 
 落合氏にとっても巨人戦は特別だった。現役時代は4番を務めた古巣であり、中日時代は宿敵として戦った相手。監督の立場となれば手腕が試される。それだけに「対戦して(07年から)3連覇されるっていうのはある種、恥だよな。同じチームに3年続けて優勝されるっていうのは」と悔しさを隠せなかった。

 落合氏が中日監督時代に描いていた敵地・東京ドームの戦い方は、“空中戦”をどう制するか。ホームランが出やすいとされる球場だけに、戦い方の基本は「ドラゴンズが勝つっていうのは5点勝負したら勝てる。うちが5点取れば何とか勝ちに持っていける。でも取れなかったら、相当、点数を取られる」。当時、ホームランが出にくいナゴヤドームでは「1点をやらない」野球を実践したが、東京ドームでの失点は仕方ないとしたうえで、5点奪えば投手陣が抑えられるという勝算だった。

 事実、落合氏が監督だった04年から11年まで、東京ドームでの巨人戦は85試合。5得点以上した試合は30試合あり、25勝5敗と勝ち越した。連覇した10年、11年は7戦全勝と打ち勝った。
 

「落合博満」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月24日のニュース