日本ハム・伊藤大海がエスコンで25球「いつも通り投げやすかった」 21日ヤクルト戦で最終調整し開幕へ

[ 2026年3月20日 06:00 ]

エスコンFで練習した伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 背番号17がマウンドに立つと、鮮やかな緑の人工芝に白いロジンの煙が舞った。日本ハム・伊藤大海投手(28)が19日、エスコンフィールドでマウンドに立ち、ボールの感触やフォームを確認しながら25球を投じた。

 「いつも通り投げやすかった。出力的にもそんな問題ない。あと、ちょっと細かい微調整というかフォーム的な部分をやっていけたらなと思います」

 仲間の存在が力をくれた。WBCを終え、17日に合流。伊藤は新庄監督からダイレクトメッセージ(DM)が来たと明かし「うれしいというか、安心感もあった。チームのためにという気持ちはより強くなりました」と感謝。16日に帰国した際には、木田優夫GM代行をはじめとした球団幹部らに新千歳空港まで出迎えてもらった。「ファイターズというチームに入ることができて、本当に良かったと改めて思いました」と語っていた。

 今度は仲間のために全力で腕を振る。準々決勝のベネズエラ戦で痛恨の決勝3ランを被弾。SNSなどでは誹謗(ひぼう)中傷と受け取られるコメントが相次ぎ、精神面を不安視する声もあった。疲労や投球間隔を考え、昨年11月オフのイベントで開幕投手と明言した新庄監督も「会って状態を見てから」としていたが、指揮官から「5000%開幕投手」と改めて指名を受けた。

 「そのつもりで準備していましたし、(新庄監督と)2人でしっかり話し合って、それが一番いいんじゃないかという結果になった。そこは意気に感じて、いいスタートを切れるように準備していけたらと思います」

 予定通り、27日のソフトバンク開幕戦(みずほペイペイドーム)に向け、残り3試合のオープン戦で登板し、最終調整を行う。屈辱をバネに、エースはもう一回り強く大きくなる。(小渕 日向子)

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