【WBC】ソト「キャプテンの助けがすごく大きかった」信頼と結束の“神走塁” 一丸で3大会ぶり頂点へ

[ 2026年3月14日 12:06 ]

第6回WBC 準々決勝   ドミニカ共和国10―0韓国 ( 2026年3月13日    フロリダ州マイアミ )

試合後、報道陣の取材に笑顔で応じるドミニカ共和国のソト(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ドミニカ共和国が投打のかみ合う7回コールド勝利で韓国を下し、準決勝進出一番乗りを決めた。“神走塁”で貴重な追加点をチームにもたらしたフアン・ソト外野手(27)が勝負の瞬間を振り返った。

 大量得点の起点となったのは「足」だった。2回1死一塁、6番・カミネロの左翼線二塁打で一走・ゲレーロは迷わず本塁に突入。タッチをかわすようにヘッドスライディングし、右手で本塁を払って生還した。さらに、3回には無死一塁でも、ゲレロの二塁打で一走・ソトが本塁へ激走。ヘッドスライディングを敢行し、伸ばしていた左手から瞬時に捕手のミットをかわして右手で本塁にタッチ。韓国がチャレンジするも判定はセーフのままで、“神の手”で4点目をもぎ取った。

 スライディングについて「本当に素晴らしいプレーだったと思う」と自画自賛したソト。「もちろん、チームメートとチームのために得点しようと思っていた。とにかくホームにたどり着くためにベストを尽くしたんだ。三塁コーチからゴーサインが出た瞬間、全力で行こうと思った。それから捕手が来るのが見えて、ボールも見えた。そこでキャプテンの助けがすごく大きかった」と振り返った。

 後ろから来る送球を目視することはできない。だが本塁後ろに立つ主将のマニー・マチャドが大きなジェスチャーでスライディングと、その方向を示した。「本当にいいサポートをしてくれたんだ。マニーが“ダイブしろ”って合図してくれたんだ。で、自然に体が動いた。いつも通りプレーしただけさ。ダイブして、スライディングでいけるチャンスが見えた。それでその動きをやってみたら、うまくいったんだ」と笑顔を見せる。チームの結束力、信頼感が生み出した究極のプレーだった。

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