【侍ジャパン】山本由伸にベネズエラ斬り任せた 大会屈指の打線「隙を見せない」 今大会最後の登板

[ 2026年3月14日 01:40 ]

練習を終え、引き揚げる山本(撮影・木村 揚輔)
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 全てを出し切り、連覇への流れをつくる。ベネズエラとの準々決勝の先発マウンドを任された侍ジャパンの山本はブルペンで調整。「より万全で準備してベストの状態でプレーできたら。チーム一丸となって、日本の良さが出たらいい」と決戦を見据えた。

 50球以上投げると中4日を空けなくてはいけない球数制限があり、今大会は最後の登板になる。前回23年の準々決勝は日本開催。米国への移動を含めて間隔が空いたため、先発した大谷が決勝にも登板できた。マイアミ開催の今回は日程が詰まり、井端監督は先発起用を明言し「山本が決勝に行けない。先のことを考えず、行けるところまで行ってほしい。一人一人投げてくれれば」と上限の80球まで託す考えを明かした。

 難敵に集中する。長打力だけでなく、スピードや小技も兼ね備える打線は大会屈指。23年にMLB史上初の「40―70(41本塁打&73盗塁)」を達成したアクーニャや3年連続首位打者のアラエス、“由伸キラー”トーバーらタレントぞろいだ。日本のエースとして「派手な部分が凄く目立つけど、細かいところや基礎の部分が凄いなという印象がある。僕らも隙を見せることなくやっていけたら」と表情を引き締めた。

 台湾との1次ラウンド初戦も3回途中無失点で役割を果たし全勝突破の流れをつくった。「体調も凄くいいし、フォームもどんどんどんどん良くなっている。自信を持ってマウンドに上がれる」。昨秋ワールドシリーズでMVPに輝いた右腕が、一戦入魂で立ちはだかる。(小野寺 大)

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