巨人・矢野謙次コーチ 現役時代、調子に乗り過ぎて2軍落ち 「二度とすんなよ」電話をくれた先輩とは

[ 2026年3月13日 17:52 ]

巨人の矢野謙次コーチ
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 巨人の矢野謙次巡回打撃コーチ(45)が9日に放送されたBS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後9・00)にゲスト出演。現役時代、調子に乗り過ぎて2軍落ちとなった苦い経験を明かした。

 現役時代から仲が良く、ロッカールームも隣だったという先輩の鈴木尚広2軍外野守備兼走塁コーチ(47)と2人で出演。“走塁のスペシャリスト”だった鈴木氏と“代打の切り札”だった矢野氏は「平成の巨人を支えたジョーカー2人」と紹介され、今回の番組MCはお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(57)とフリーアナウンサーの上田まりえ(39)が務めた。

 そのなかで「現役時代一番怒られた時」というトークテーマになった時だった。

 矢野氏は「何回かあります」とキッパリ。岡田から「一番が何回かあんの?」とツッコミを入れられると「そうっすね…。どれかなぁ…」と思案した上で話し始めた。

 「東京ドームで代打で出た時。その時、岩瀬さんが出てきてですね。先頭で代打で行った時に僕…調子乗ってたんでしょうね。調子乗ってたんですよ、僕」と中日の守護神・岩瀬仁紀と対戦することになった代打での打席に触れた。

 岡田は「調子が良かった、でしょ?」とフォロー。これに矢野氏も「調子が良かったんです」と受けたが「“調子いい俺が先頭かよオイ!”って思っちゃったんですね」と続けると、岡田は「調子乗ってるな!それは!」と苦笑いとなった。

 調子が良くて調子に乗っていた当時の“代打の切り札”矢野。イライラしながら入った打席で「1回もバット振らずに3球三振で終わりました」と結果を明かすと、岡田から「最低やな!!!」と叫ばれた。

 「そしたらもう、すぐ2軍でした」(矢野氏)「そら、そやろ!」(岡田)「そりゃそうです」(矢野氏)と会話が続き、岡田が「先輩として怒ったろ?」と鈴木氏に投げかけると「見て見ぬふりしました」という。

 ロッカーは隣。そして、仲がいいだけに、あえて口にせずとも思いは伝わる。だが、「クソ!ムカつくな!!!」と反省よりもまだ怒りが収まらない矢野。そのまま帰宅した。

 すると、携帯電話が鳴る。「“はい”って出たら阿部さんですよ」。当時まだ現役選手だった阿部慎之助監督(46)からだった。

 「おい、謙次。気持ちは分かんなくはねーけど、あれダメだ。あれは絶対ダメだ。二度とすんなよ、お前」

 “兄貴分”阿部先輩の言葉で目が覚めた矢野。「そうやって注意されたんですけども、僕メチャクチャうれしかったんです。そういう時になかなか声もかけづらいですし…っていうなかでわざわざ気にかけて電話かけてきてくれて言ってくれたっていうのが凄く僕はうれしかった」と感謝していた。

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