新人王でも年俸は微増 MLBの“調停前ルール” 36本塁打のアスレチックス・カーツは398万円アップ

[ 2026年3月13日 09:31 ]

アスレチックスのニック・カーツ(ロイター)

 MLBでは球団は40人枠に入っている未契約選手の契約を、3月2日から11日の間に更新することができる。ア・リーグ新人王のニック・カーツは、アスレチックスによって契約を更新され、年俸はメジャー在籍時で78万5000ドル/約1.2億円(最低年俸より5000ドル上)、マイナーに降格した場合は32万4839ドル/約5172万円となる。AP通信が報じている。

 カーツは昨年4月23日にメジャーデビューし、打率.290、36本塁打、86打点を記録。昨季は、メジャーでは当時の最低年俸76万ドルの契約で、実際の収入は64万9677ドル。マイナー在籍時の年俸は12万3900ドルだった。契約上2万5千ドル(約398万円)の微増になる。

 レッズの遊撃手エリー・デラクルスは、今季メジャーで80万ドル/約1.3億円、マイナーで38万5000ドル/約6130万円を受け取る。昨年はメジャー年俸77万ドル(最低年俸より1万ドル上)で契約が更新され、そのシーズンは自己最高の打率.264、86打点、22本塁打、37盗塁を記録した。2人とも調停権がまだないため、活躍の割に年俸が抑えられている。しかしながら、2022年に創設されたプレアービトレーション・ボーナスプールのおかげで、カーツは昨年129万7017ドル、デラクルスも63万1080ドルをボーナスとして受け取っている。

 AP通信が入手した契約情報によると、今回は計7人の選手が球団側によって年俸を決められた。この人数は、少なくとも2012年以降ではメジャーリーグで最も少ない。昨年は11人、2024年は12人、2023年は15人、2022年は16人だった。

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