【侍ジャパン】決戦舞台マイアミ到着!大谷“世界一打てる”球場で新伝説へ

[ 2026年3月12日 04:30 ]

マイアミ空港に到着した大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組を1位突破した侍ジャパンは11日未明(日本時間夕方)、羽田空港発のチャーター機で米マイアミに到着した。準々決勝から決勝まで行われるローンデポ・パークと相性のいい大谷翔平投手(31)がチームをけん引し、日本を世界一連覇に導く。

 チャーター機で約14時間のフライトを経て、決戦の舞台に降り立った。未明のマイアミ国際空港。大谷はリラックスした表情を浮かべ、鈴木や吉田らとバスに乗り込んだ。井端監督は「米国に来て、いよいよという気持ち」と話した。

 東京ドームから一転、マイアミでは完全アウェーの戦いが待つ。まずは、ドミニカ共和国かベネズエラと対戦する準々決勝。マイアミはドミニカ共和国から空路約2時間半、ベネズエラは約3時間半と近い上に、中南米出身者の人口比率が高く、ファンが大挙することが予想される。

 そんな中、頼もしいのが大谷だ。「タフなゲームは何試合か必ずある。そういうゲームをものにして結束、チーム力が上がる」と激戦は覚悟の上。23年の前回大会も同じローンデポ・パークで投打二刀流でフル回転し、世界一奪還に導いた。24年9月19日のマーリンズ戦では史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁)」を達成。同戦では1試合3本塁打を含む6安打10打点の日本選手1試合最多記録を更新した。昨年は3試合で2本塁打を放つなど通算34打数13安打、打率・382、6本塁打。OPS1・534は球場別では最も高い数字を記録している。

 ドミニカ共和国、ベネズエラのD組は1次ラウンドの試合会場がローンデポ・パークだっただけに、日本は環境に慣れることが求められる。開閉式ドーム球場だがWBCでは天井を閉め、中南米の応援団が金属製のマラカス、ベルを鳴らして大騒ぎ。屋根は丸みがなく、地面と水平な設計になっているため大音量が反響する。「ヘリコプターの近く」に匹敵する大音量になり、収容約3万7000人がラテンのノリで「攻撃」してくる。

 グラウンドはスタンドと距離が近く観客の声が選手に届く。コンサート会場のような音楽が大音量で流れる。守備時の連係の声すらかき消す爆音だ。日本では味わうことのない雰囲気を30選手中15人が経験しているのは強みで、チームで対策を共有する。

 選手らは空港からバスに分乗。地元警察の白バイに先導されて、宿舎へ向かった。ラテンのフェスティバルとも戦う準々決勝。大谷を中心に、一戦必勝で戦う。

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