昨季3Aで36本塁打122打点でリーグMVPも開幕メジャー逃す ド軍外野の壁に挑み続ける28歳有望株

[ 2026年3月10日 09:12 ]

ドジャースのライアン・ウォード(AP)
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 「ロサンゼルス・タイムズ紙」が9日(日本時間10日)、ドジャースの28歳の有望株ライアン・ウォードについて報じた。

 2019年のドラフト8巡目で指名されたウォードは、この3年間でトリプルAオクラホマシティで402試合に出場。昨季は36本塁打、122打点、打率.290を記録し、パシフィックコーストリーグのMVPに輝いた。今春はメジャーキャンプに参加していたが、8日(同9日)のカクタスリーグの試合後、トリプルAへ降格となった。

 ドジャースの外野には4年総額2億4000万ドル(約381億6000万円)の大型契約で今季から加入したカイル・タッカーを筆頭に、テオスカー・ヘルナンデス、アンディ・パヘス、マイケル・シアニ、トミー・エドマン、キム・ヘソン、キケ・ヘルナンデスが名を連ねており、層は非常に厚い。MLB公式サイトの有望株アナリスト、ジム・カリスは「ウォードは球界でも屈指の“年長プロスペクト”の一人。問題はドジャースがあまりにも才能豊かなチームだということ。現状では外野の層の中で7番目くらいの位置にいる」と指摘する。

 そのうえで「本物のパワーを持っている。ただし運動能力や守備力はそれほど高くない。レギュラーというよりはプラトーン要員になる可能性が高いが、左の代打としては有用な打者だ」と評した。ウォードは守備の幅を広げるため、一塁の守備練習にも取り組んでいる。28歳となり、忍耐を保つことは簡単ではないが、彼は自分に過度なプレッシャーをかけないよう心掛けている。

 「いろいろな考えが頭に浮かぶことはある。でも、できるだけ目の前の仕事や、その日の試合に集中するようにしている。悩んだり、焦ったり、怒ったりし始めると、プレーはどんどん悪くなる。だから自分にできることに集中するようにしている」

 28歳の“もはや若くはない有望株”に、いつチャンスが巡ってくるのだろうか。

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