侍ジャパン マイアミ「ノンストップ」VIP移動!宿舎まで白バイ先導&全て青信号

[ 2026年3月10日 03:00 ]

準々決勝以降の舞台となるフロリダ州マイアミ(AP)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組を3連勝で1位突破した大谷翔平投手(31)ら侍ジャパンに、米国でストレスフリーの待遇が用意されることが9日、分かった。15日の準々決勝以降の舞台となる米フロリダ州マイアミに到着後は、選手バスを地元警察が先導し、信号も止めて移動する計画だ。10日のチェコ戦(東京ドーム)後に出発。4連勝で弾みをつけ、連覇へ「ノンストップ」で突き進む。

 出場チーム最速で8強入りを決めた侍ジャパン。大谷が期待通りの活躍で1次ラウンド3連勝に導いた。1番打者として満塁弾を含む2戦連発&打率・556。きょう10日のチェコ戦後に準々決勝以降の舞台となる米国マイアミにチャーター機で渡米する。

 約14時間のフライトを経て、マイアミ国際空港到着後はチームバスに「厳重警備」が敷かれる。選手、監督ら首脳陣、スタッフは複数台のバスに分かれて移動。現地警察の白バイが5台以上で先導し、片側3車線の大通りを一部通行止めにして、ホテルまで厳重に送り届ける計画だ。

 信号も全て止めて「ノンストップ」で移動する見込み。車社会の米国の中でもマイアミ市街地の交通渋滞は最悪で、常に大渋滞が発生している。試合日や練習日も宿舎からローンデポ・パークまで全て信号を青化する「グリーンライト」計画で、余計なストレスなく球場を行き来できる。

 日本国内では、昨年10月にトランプ米大統領が来日した際に警視庁約1万8000人を動員し、過去最高レベルの厳戒態勢で警備。移動時は首都高速道路や都心の一部道路を一時的に交通規制して、スムーズな移動態勢を整えた。WBCは回を重ねるごとに注目度が上がり、日本代表は世界的スーパースターである大谷を擁する。今度は米国の地元警察が「国賓級」のVIPなエスコートでもてなしをすることになる。

 今大会で打者専念の大谷は「時期的にはまだスプリングトレーニング。体もスイング自体も定まってないので外でしか確認できない」と1次ラウンド中は、試合当日も3日連続でフリー打撃に取り組み、右翼大型ビジョンに当てる特大弾など、規格外の飛距離でファンを楽しませもした。

 いざ、決戦の地。前回23年大会では米国との決勝前に「憧れるのをやめましょう」と伝説のスピーチで鼓舞したローンデポ・パークに戻る。「タフなゲームは何試合か必ずある。そういうゲームをものにして結束、チーム力が上がる気はする」と話すなど激戦は覚悟の上だ。マイアミでの好待遇も追い風に2連覇へ障害なく進み続ける。

 ▽マイアミの交通事情 マイアミ市街地の交通渋滞は全米でも最悪レベルとされる。特に朝夕のラッシュアワーやビーチへ向かう橋は慢性的に混雑し、南北に走るI―95は「米国で最もストレスの多い高速道路」に選ばれたことがある。急激な人口流入にインフラ整備が追いつかず、観光シーズンやイベント時はさらに悪化するため、移動には余裕を持った計画が不可欠。

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