阪神ドラ1立石正広 別メニュー調整で宜野座組に初合流「この景色を見ておくことが…」藤川監督が英才教育

[ 2026年2月10日 05:15 ]

宜野座キャンプに合流した立石(中央)(撮影・大森 寛明)
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 右脚の肉離れで別メニュー調整を続ける阪神のドラフト1位・立石(創価大)が9日、1軍首脳がいる宜野座に合流した。藤川監督は、全体練習に合流できない状態であってもこの先も宜野座にとどめ、英才教育をする考えを明かした。

 「この景色を見ておくことが彼の野球人生にとって(プラス)。プレーの質とかを見て学んだり、その辺ですね。経験になると思います」

 体を動かすだけが上達につながるのではない。目、耳、肌で、優勝チームの1軍レベルを味わうことが、さらなる成長につながる。そうした観点から、リハビリ段階の金の卵を自らの管理下に呼び寄せた。

 実際に、この日は見て学ばせた。午前は、室内練習場のシャッターを約30分閉め切って行った内野のサインプレーを見学させた。故障明けにスムーズに練習に加われるように、プロの複雑な動きを頭に叩き込ませた。

 その後の立石は、雨天時用走路「めんそー路」でエクササイズをし、室内練習場で打撃練習をした。メニューそのものは、2軍首脳がいる具志川とほぼ同じ。強度が変わらないのであれば、過ごす場所にこだわる必要がないとばかりに、藤川監督は「練習はどちらでもできますから。そのレベルの練習であれば」と説明した。

 立石は佐藤輝、森下ともコミュニケーションを取った。一日を通し、明るい表情が目立った。実戦デビューは3月に入ってからとみられる。その時に向けて、あらゆる角度から準備が進められている。 (倉世古 洋平)

≪立石の経過≫

 ▽1月17日 SGL尼崎での新人合同自主トレのベースランニング中に下肢の張りを訴える。

 ▽19日 大阪府内の病院で「右脚の肉離れ」の診断。

 ▽29日 屋外での練習を再開。

 ▽2月1日 春季キャンプは具志川組(2軍)スタート。室内練習場でジョギングやストレッチの後、ノーステップでティー打撃。

 ▽6日 和田ヘッドコーチの見守る中、屋外でのティー打撃やノックを実施。

 ▽8日 室内練習場で故障後初となるフリー打撃で61スイング。

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