阪神ドラ1立石正広「毎日良くなってます」右脚肉離れの苦い経験を今後に生かす

[ 2026年2月6日 05:15 ]

エイサーを披露する阪神の(前列左から)立石、山崎、岡城(後列左から)能登、早瀬、神宮(撮影・中辻 颯太)
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 1月の新人合同自主トレ中に発症した右脚肉離れのため、具志川組(2軍)キャンプで調整を進める阪神のドラフト1位・立石(創価大)が、今後の故障予防へ向け、自らに“リミッター”を設定する考えを示した。現状について「毎日、良くなっています」と説明した上で、苦い経験も将来の飛躍へつながる糧とすべく、言葉を継いだ。

 「結構な練習をした時に、自分はどこが張りやすいとか、どこに疲れが出るのか。こういう時に分かっていればシーズンに生かせると思う」

 タダでは転ばない。故障から逆算し、その経緯を見直して、改善を図る。結果的に、ケガの功名だったと思える日を迎えるためだ。

 現在は屋外でスパイクを履き、ノックを受けるまでに回復。室内ティー打撃でも快音を響かせる。「環境が変わっても自分の芯を持ってやるべきことをやろうと思っていた」。即座に気持ちを切り替え、黙々とやるべきことに取り組んでいる。

 「個人的には早く本隊に合流できるように。焦らずではあるんですけど、しっかり足元から見直していこうと思っている」

 6日から第2クール。実戦形式練習も増えるが、ここが我慢のしどころ。「変に無理をすると、丁寧にやってきたものが崩れてしまう」。この自制心の強さも、立石の持ち味といえる。

 キャンプ初の休日は具志川組でともに汗を流すドラフト同期たちと伝統芸能「エイサー」を体験。大太鼓を持って演舞し、笑顔も見せた。「この同期たちと全部の練習メニューに参加したい。これから目指します」。3球団競合スラッガーは地に足を着け、前進を続ける。 (松本 航亮)

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