【WBC】台湾 投手陣は徐若熙や古林睿煬らNPB組が中心 日本野球“熟知”で1次R最大の強敵か

[ 2026年2月6日 09:41 ]

ソフトバンク・徐若熙
Photo By スポニチ

 3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する各国・地域の出場登録選手が6日、発表された。1次ラウンドで日本と同じプールCに入った台湾は、NPB経験者も多く侍ジャパンにとって最大の“ライバル”となりそうだ。

 注目は日米複数球団の争奪戦の末、ソフトバンクが3年推定15億円の超大型契約で獲得した“台湾No・1右腕”の徐若熙(シュー・ルオシー)だ。最速158キロの直球に加え変化球も多彩で、24年の台湾シリーズではMVPを獲得した。先発の軸として期待されたアストロズの鄧愷威(テン・カイウェイ)が辞退しただけに中心的存在になる見通しだ。

 その他にも日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)や孫易磊(スン・イーレイ)ら日本球界をよく知る投手陣が参戦する。

 野手では西武に加入した林安可(リン・アンコー)やレッドソックスなどでMLB通算235試合に出場した張育成(ジャン・ユーチェン)も昨春に行われたWBC予選で4番に座り、チームを6大会連続となる本戦出場に導いた実力者として、中軸を担う見込みだ。

 その他にも24年秋の「プレミア12」で初優勝の立役者となり、MVPを獲得した岡山・共生高校出身の陳傑憲(チン・ケツケン)も打線の要になる。

 米国でプレーする選手では、レッズなどでMLB通算18発のスチュアート・フェアチャイルド(現ガーディアンズ傘下マイナー)や昨季カブス傘下3Aで140試合に出場し、打率・305、20本塁打を記録するなど成長著しい若手有望株ジョナサン・ロングも代表メンバーに名を連ねた。

  台湾プロ野球界では中信ブラザーズで元オリックスの平野恵一氏が監督を務める他、富邦ガーディアンズではオリックスなどでプレーした後藤光尊氏が今季から指揮を執るなど、NPB経験者が多数、指導者として選手育成に励んでいる。

 「プレミア12」では決勝で日本を破り、初優勝に輝いた実績もあるだけに、日本の野球を熟知する台湾は1次ラウンド最大の強敵と言える。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月6日のニュース